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ワークショップ参加しました

 投稿者:齋藤  投稿日:2004年 6月28日(月)19時36分35秒
  ワークショップ参加しました。川モデルが、作業療法士からでてきたモデルということはわかりましたし、これまでのモデルにない良いところもあるということがわかり、おもしろかったです。また、このモデルは、還元主義的医学モデルに大きな影響を受け、抜け出したいけど、抜け出せない、どうやって抜け出したらよいか、わからない作業療法士が作ったということで、それゆえ、良くも悪くも、そういう作業療法士にはぴったり来るモデルなのかもしれない・・という感じもしました。私は、現在の川モデルは、作業療法モデルというより、日本のリハビリテーションモデルといったほうが、いいような感じがしています。いろんな職種が使っても抵抗がないというところが、それを示しているように思うのです。

すでに還元主義的医学モデルの呪縛から脱している作業療法士は、このモデルでは作業療法士として大事にしている部分を説明したり、問題の解決の糸口を見つけるのに、あまり有用でないと感じてしまうかもしれないなあと思いました。例えば、私は作業療法士なので、水の流れを強くしたり、穏やかにしたりするのに、「作業」がとても強く関わっていると信じています。また、石や流木や川底の形が変化しなくても、その人にとってとても意味がある作業が加わることで、水の流れが強くなったり、量が増えたりして、滞っていた水が一気に流れ出し、勢いが増し、前に進むことができる、幸せに人生をそのひとなりにおくることができるという経験もたくさんしています。そして、この作業は必ずしも、作業療法士からもたらされるとは限りません。このような「作業」の存在をこの川モデルでは説明できないなあと、感じました。作業は、過去にも現在にも、そして将来にも常に人が営みを続ける限り、存在するもので、その作業の質や量によって健康や幸せ(水?)が大きく変化すると思います。この辺も、すでにディスカッション済みなのでしょうか?

今後も、日本の作業療法モデルとして紹介するのであれば、今の形を死守するのではなく、良い部分や特徴を残しながらも、もっとよくするため、どんどん改良していく必要性を感じました。色々なディスカッションを行い、よりよいものにしていってほしいと思いました。また、日本の作業療法士が、世界に発信できるようなおもしろいモデルを開発しようとする試み、とてもいいと思いました。
 

長野OT学会

 投稿者:藤本浩子  投稿日:2004年 6月12日(土)23時06分23秒
  川モデルに関する長野学会の情報です。

*川モデルワークショップ

6月26日(土)11:30-13:00
昨年のワークショップに来られた方も十分に得るものがあると思います。昨年は100
名入る会場でしたが、入りきらなくてお断りした方もいらっしゃいましたので、興味
のある方はお早めにどうぞ。

*クライエント中心の作業療法-ワークショップ

6月25日(金)11:50-13:20
"Understanding & applying client-centred occupational therapy in Japanese
practice settings"
Michael IWAMA
共同演者:E. Townsend、藤本浩子、和田峰子

抄録集は英語になっていますが、可能な限り日本語で説明します。カナダの作業療法
の中心となっているクライエント中心の作業療法、CMOPなど、それらが日本の臨床現
場でどのように理解され、適応されるのか、ということを考えます。それらはそのま
ま日本の現場で使えるのか、文化的な背景の違いを考慮しなければならないのではな
いか。カナダの作業療法士であるイワマ氏がカナダのモデルを批判的に分析します。
川モデルについても触れて行きます。

*川モデルケーススタディ

6月26日(土)15:00-16:00

「システムに対する作業療法〜重症心身障害児者施設の立場から〜」
金子実千枝他

「勉強会という「場」についての考察 −川モデルを使用した症例検討会を通して−」
石川晴他


以上です。興味のある方はぜひ聞きに来てください。
 

シンガポール学会

 投稿者:藤本浩子  投稿日:2003年 9月21日(日)01時14分30秒
  9月15日〜18日までアジアパシフィック作業療法学会に参加してきました。川モデル研究プロジェクトからは口述3演題、ポスター3演題の発表がありました。今回の学会は、SARSの影響で2転、3転として本当に大変なスケジュールの中、みんなで力を合わせて発表することができました。学会には直接来ることができなかったメンバーも本当にがんばってくれて、たくさん応援してくれました。

発表した感触は、世界作業療法学会で発表したときよりもさらによかったと感じています。アジアの作業療法士たちには、川モデルは実感しやすいのではないかと思いました。ますます川モデルの可能性を感じることができました。

またホームページにも発表の内容や、反響を少しずつ載せていきたいと思います。
 

こんにちは

 投稿者:hatsutori  投稿日:2003年 8月23日(土)18時03分19秒
  OTR@北海道様
書き込みありがとうございます。学会でのワークショップでも少しづつ広がっていくの感じ驚きもありますが嬉しいです。
OTR@北海道様はどうのようなきっかけで「川モデル」を知りましたか?また、臨床で使って下さっているとのことですが、使ってみていかがですか?疑問・質問等ありました気軽にご連絡下さい。「川モデル」はケーススタディなどのディスカッションを通して深めていく事ができます。
現在、APOTCの学会準備に追われていますが落ち着き次第またHPも充実していきたいと思います。これからもよろしくお願い致します。
kawamodel@yahoo.co.jp
 

はじめまして!!

 投稿者:OTR@北海道  投稿日:2003年 8月16日(土)07時34分27秒
  初めましてこんにちわ。
私は北海道で中枢系疾患・整形外科系疾患を主に、作業療法士をしています。
以前、偶然貴ホームページを発見し、プロジェクトを拝見させて頂いた以来、自分なりにも川モデルを用いて評価・治療を臨床にて実施させて頂いています。北海道からも関心を持ついますので、今後、更なる評価法等情報をホームページにUPしていただきたく思います。
 

シンガポール学会と川モデル

 投稿者:藤本浩子  投稿日:2003年 7月30日(水)01時08分55秒
  本来なら6月に開催されるはずだったアジアパシフィック学会がSARSのため9月に延期になり、川モデル研究プロジェクトとしても、参加に対して二転三転しました。が、結局のところ、当初予定していた6演題を発表できる運びとなりました。アジアパシフィック学会は4年に一度の学会で、アジア太平洋地域、また欧米からも多くの作業療法士が参加します。西洋が中心となりがちな、作業療法にアジアのエッセンスを盛り込み、サービスを受ける方々により意味のある作業療法を提供するためのディスカッションを行うための非常に重要な学会となります。日本国内にいると、なかなか「文化」というものを実感しにくいですが、この様な国際学会で発表したり、参加することは、私たちが成長するために本当に必要なことだと思います。学会で多くのことを学んできたいと思います。  

川モデルワークショップを終了して

 投稿者:奥田真由美  投稿日:2003年 7月 2日(水)01時29分55秒
  先日の小倉学会でのワークショップには、実に82名の参加者がありました。今は本当に「理論」への関心が高まっているのだと実感しました。当日の会場でも言いましたが、まだまだ川モデルには議論と研究が必要です。学会を機にこのホームページを閲覧するようになった方は、率直かつ建設的なご意見をお聞かせください。スローペースな私たちゆえ遅れがちですが、学会でいただいたアンケートの結果もアップしてゆきたいと思います。もしよかったらここで感想などもお聞かせください。  

RE:質問です。

 投稿者:藤本浩子  投稿日:2003年 6月17日(火)22時27分20秒
  「理論・モデルは実践を導き、実践は理論・モデルを形作る」に同感です。川モデルはまさに私たちの実践から生まれたモデルです。実はこのような実践をもとに生まれたモデルというのは他に例がないんですよね。そして、そこから生まれた川モデルは私たちの臨床実践を導き、説明し、予測してくれます。
今後も川モデルが臨床現場で使えるように多くの意見を取り入れ、より素晴らしいモデルに成長していけるよう頑張ります。ありがとうございます。
 

RE:質問です。

 投稿者:遠洋漁業  投稿日:2003年 6月16日(月)19時23分37秒
  ということは、現段階では川モデルは情報や考えを整理するためのもので、特別な評価方法や介入方法を示すモデルではないということですか?

私は「理論・モデルは実践を導き、実践は理論・モデルを形作る」と考えています。よく人間作業モデルなどでは「人間作業モデルを使っても実践は普通の作業療法とかわらない」といわれますが、私は違うとおもいます。人間作業モデルに基づけば、それ特有の作業療法があるし、川モデルに基づけば、川モデルならではの実践があると考えます。クライエントにとって有意義な作業療法を提供していけるために、川モデルの発展を期待しています!!
 

RE:質問です。

 投稿者:藤本浩子  投稿日:2003年 6月16日(月)13時42分52秒
  ご質問ありがとうございます。私の考えを述べさせていただきます。

まず、一つ目の川モデルのツールですが、現在のところはありません。既存の評価を行って得られた情報を整理する道具として川モデルを使っています。川モデルを使って、自分が持っている情報を整理して行く過程で足りない情報(評価)に気づくことも多くあります。その場合は既存や独自の評価で情報を得ることになります。おそらく今後、このような経験や研究から川モデル由来の評価法ができてくるのではないかと考えています。

また、私は海外のモデルだからという理由で、日本の文化に合わないとは考えておりません。臨床現場で使うことができるのであれば、必要に応じて日本文化に合わせて使用して行けばよいと考えます。それぞれが使いやすい理論・モデルを組み合わせて使えばよいと思っています。

お答えになりましたでしょうか?今後もこのようなディスカッションを掲示板で繰り広げられたら嬉しいです。
 

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