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中村川さんへ
訪問って本当に相手のフィールドの中で働く場ですね。訓練室では効果がありそうに見える治療体操系のアプローチも、現実世界の中では色あせてしまうのかもしれません。また、訓練室は仮想現実の場ですが、実地は訓練がそのまま現実体験です。そういう意味ではOTとの会話がリアリティを帯びるとすればその対象者が求めているものは自分の存在の社会的承認なのでしょうか?
先に書いた在宅生活は地域の大海の孤島という状況を、私はなんとか打破したいと思っているのです。中村川さんが実感しているように、利用者さんは自分の予後や社会的位置を本質的によく知っていて、傷つくことなく認めてもらえる相手に承認を求めているような気がします。高齢者は、これまで頑張って築いてきたものが多いだけに、「もうええやん。」と思う人もいる気がします。
でもそんな人にも頑張りトリガーポイントがあって、そこに触れたら俄然エンジンがかかったりするので奥が深いですが。私たちOTは、現実に触れる活動をかかわりの媒体に用いることができるのが特徴だから、障害を持って地域で暮らすことに何か変化をもたらしてゆく活動ができないかな〜と川モデルに取り組むようになってもんもんと考えています。一緒に考えてみませんか?
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